ラボ・アスナロ連続講座33 食品の安全基準とは?
日時 | 2019年12月15日(日) 13:30 - 16:00 【終了】 |
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参加費 | 500円(資料代) |
会場 | オープンスペース アスナロ http://www.lab-asunaro.jp/ |
内容 | 《ラボ・アスナロ連続講座33》 食品の安全基準とは? ―チェルノブイリ原発事故当時、福島原発事故前、福島原発事故後の変遷― 2011年の福島原発事故からもうすぐ9年目。福島の原発事故はもう過ぎたことのように感じている人が多いのではないかと思います。半減期が30年(放射能の値が半分になるのに30年かかる)の放射性セシウム137の影響は今どうなっているのでしょう? 放射能はどこにあって、どこにないのか?・・・ 水害の影響は?・・・ 今、日本では食品中の放射性物質の基準値を、一般食品(野菜類、肉類、穀類)は100ベクレル/㎏、牛乳・幼児用食品は50ベクレル/㎏、飲料水は10ベクレル/㎏と定めており、この値を基準として食品が流通されています。さらに放射線の被ばく線量とその影響については「しきい値」(それより低ければ生物的には放射線の影響がない)という概念を用いて、いくつかの評価が行なわれています。私たちは今一度、様々に取り決められている難しい放射能の問題、とりわけ福島原発事故による食品の放射能汚染について知っておく必要があるのではないでしょうか? 今回は、日本全国の食品、17都県の土壌の放射性物質を測定している「みんなのデータサイト」の小山貴弓さんをお迎えして放射能汚染についてお話を聞いていきます。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。 講師 小山貴弓 (「みんなのデータサイト」事務局長) |
担当者 | 放射線測定室 アスナロ 牛崎 |
主催・連絡先 | 放射線測定室 アスナロ 牛崎 お問い合わせ 03-5995-4230 |