食品データの解析

福島第一原発事故から11年目の春、福島では年間20 mSv以下の地域への帰還政策がすすめられています。しかし、山野の放射能汚染は今も継続中です。
 半減期2年のセシウム-134こそ事故時の2%にまで減少し、測定しても検出下限値未満が殆どですが、半減期30年のセシウム-137はまだ80%ほど残留しています。したがって、セシウム-134とセシウム-137を合算した放射性セシウムは、現在も事故時の40%が残留しています。
 特に山野に蓄積した放射性セシウムはそのまま残留・保存されていますので、山野草や野生獣肉の採取・利用には注意が必要です。
 そこで、2022年春も、旬のものプロジェクトとして、タケノコ・山菜の放射性セシウム濃度測定プロジェクトに取組みました。
  
このプロジェクトは「The 10th  Fukushima, Nippon AWAKES」、「12人の絵本作家が描く2022おうえんカレンダープロジェクト」など、多くの皆様のご支援を受けて実施しました、ここに感謝申しあげます。

以下、報告スライドを掲載します。 
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*2023年10月16日 P.3の誤植を修正しました。





























































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