月例ZOOM講座 批判的環境リスク論のススメ①②(2回シリーズ)
皆さんは「リスク」という言葉はどんな時に使いますか?
リスク論というのは私たちを守ってくれるための学問なのでしょうか?
福島原発事故が起きたのは想定外?誰が責任とってる?
そんな視点からも 「リスク論」について学んでみませんか?
今回は2回シリーズでお送りいたします。
お申し込みはこちら
配信用URLは、2回とも同一です。
以下、講師の大沼淳一さんからのメッセージです。
17世紀後半から始まる大航海時代すなわちヨーロッパ文明によるアジア、アフリカ、アメリカに対する支配と収奪が始まり、投資、輸送や開発に伴う様々なリスクと利益の比較考量が必要になり、リスク学が生まれたようである。
筆者がリスク学の勉強を始めた頃、手当たり次第にリスク学関連の本を集めたが、保険屋が書いたものが多いのに驚いた記憶がある。
近代科学技術の肥大化と暴走に伴って、人類は不確実性の闇に突入している。
日本に環境リスク学を紹介した中西準子氏の著書「不安の海の羅針盤」は、闇の海を航海するための羅針盤こそリスク学だと主張している。
しかし、本当にそうだろうか。
その無謀な航海の中で、多くの被害者たちが泣き寝入りを強いられているのではないだろうか。
リスク学が開いた地平で犠牲となり切り捨てられる多くの被害者たちに心を寄せながら、対抗概念としての予防原則の立場から批判的環境リスク論を論じてみたい。
<目次> *目次は予定です
1. リスク学は何故生まれたのか
2. 人類が直面する二つの壁
3. 知の限界と不確実性空間の拡大
4. 福島原発事故で分かったこと
5. ラスムッセン報告が何故当たらなかったのか
6. トランス科学領域
7. 原発事故の破滅性に対してリスク科学は適用不可
8. 狂牛病
9. サイエンスショップ運動
10. リスクコミュニケーション
11. 因果律不明瞭問題で被害者は泣き寝入り
(水俣病患者・原爆被爆者を事例として考える)
12. 因果律不明瞭問題で被害者が泣き寝入りさせられている
13. リスクとは何か
14. 急性毒の科学
15. 発がん物質など慢性毒ではリスク学が必須だった
16. 低線量被ばくによる健康被害リスク
17. LNTモデル
18. ICRP勧告と公衆の被ばく限度の歴史
19. 年間1mSvの根拠
and more...
録画、スライド資料ともにシェアしますので、ご都合の良いときに学び、振り返ることができます。
ぜひご参加ください!
お申し込みはこちら
Peatixでのお申し込みが難しい方は、minnanods@gmail.com まで 題名に「リスク論参加希望」 とお書きのうえお申し込みください。