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【4/5, 4/6・東京】LUSH渋谷駅前店で「チャリティーパーティ」イベントを開催します


来たる4月5日(木)・6日(金)の2日間、LUSH渋谷駅前店にてイベントに参加します。


















これまで助成やLondonでのラッシュサミットにご招待いただくなど多大なる応援をいただいているLUSH様の渋谷駅前店(渋谷ハチ公前すぐ)との企画で同店舗内1Fと2Fに2日間、みんなのデータサイトが土壌マップや測定の様子などを展示、またミニワークショップなどで LUSHを訪れたお客様に対して宣伝・コミュニケーションができる「チャリティパーティー」という企画に参加させていただくことになりました。



この2日間に「チャリティポット」というボディローションをお客様がお買い上げいただくとその売り上げは消費税を除き全てデータサイトへの寄付になるという仕組みになっています。



みんなのデータサイトスタッフも一部の時間帯で在店し、直接お客様とお話しする予定です。
(営業時間:午前11時〜午後9時半)スタッフ滞在時間は昼〜夕方頃を予定しています。

ぜひ、周りの方々に、このチャリティパーティを告知いただき、来店やチャリティポットの購入で応援をいただけますと幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします。

https://jn.lush.com/shop/shibuya-station







【イベント報告】3/18「原発事故から7年目に見えて来た 日本の汚染、世界からの声」開催報告

 「原発事故から7年目に見えて来た 日本の汚染、世界からの声」開催報告

日時:2018318日(日) 13:15受付開始 13:30-16:30 
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102


年度末の近い中、会場には70人近い方々にご来場いただき盛況となりました。今回は、海外からのビデオレター、また会場の皆様の交流時間を取り、多様な内容と双方向を意識して開催しました。以下、各プログラムのご報告です。





●茨城・汚染状況重点調査地域ワークショップの報告
(つくば市民放射能測定所・藤田さん)



茨城県も国の重点汚染地域に指定されたスポットがあるなど、場所によって放射能汚染の影響が色濃くあります。
これまでの土壌測定の結果と解析を踏まえ、つくばの藤田さんに報告いただきました。
茨城県内の295の測定地点を分析した結果、2018年現在に換算(減衰補正計算)した数値ではベクレル数でみると約8,500Bq/kg〜22,999Bq/kgの「基本的に退去推奨だが希望すれば居住の権利が認められるゾーン」に相当する地域はないものの、約2,800Bq/kg〜8,499Bq/kg「移住権が発生するゾーン」に相当する可能性のある地域が龍ケ崎市、高萩市、取手市にそれぞれ1地点ずつあったことが報告されました。また、実測値と推計値(航空機モニタリングの結果など)の近似点と開きについての考察がありました。後半は当時のプルーム通過の様子と乾性沈着と湿性沈着についての考察、あとから初期被曝を評価することの難しさなどをデータと図表を使って発表しました。


つくば市民放射能測定室のホームページから、投影した資料をダウンロードすることができます。

みんなのデータサイト・東日本土壌ベクレル測定プロジェクト茨城報告会
(茨城・汚染状況重点調査地域ワークショップ)資料

【メディア】3.11特番『文化放送サタデープレミアム シリーズ被災地の真実「福島 ふたつの病院の物語」』

Radikoのタイムフリーで1週間(3月16日まで)聴くことができます。
みんなのデータサイトの小山の声も一部収録されています!

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特別番組『文化放送サタデープレミアム シリーズ被災地の真実「福島 ふたつの病院の物語」』
■放送日時
2018年3月10日(土) 午後7時00分~7時55分
■出演者
渡辺瑞也医師(新地クリニック)/藤田操医師(たらちねクリニック)
飯田亜由美さん(認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね)
みんなのデータサイトの小山の声も一部収録されています。

*以下のリンク先 RADIKOタイムフリーで3月16日まで1週間聴くことができます!
ぜひお聴きください

【報告】みんなのデータサイトは「LUSH SUMMIT2018」in Londonに行ってきました

「LUSH SUMMIT 2018」に参加して
平井有太
 認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト理事


2月11日〜18日のスケジュールで、「LUSH SUMMIT 2018」参加のため、
ロンドンに行ってまいりました。みんなのデータサイトの一員として、
共同代表の石丸偉丈と二人で、日本の測定現場、そして汚染の現状が
どうなっているかの報告が目的でした。
日本からは他に、山口で上関原発建設の動きに対し長年自然保護の観点から
建設阻止をしてきた上関の自然を守る会」と、
福島県のいわきで高度な放射能測定や、甲状腺の自主検査を行って
クリニックまで開設した認定NPO法人「たらちね」、の計3団体が参加しました。


 到着した翌日、会場設営準備の予定でしたが、
現場はまだ工事中で中に入れないとのこと。
代わりに、LUSHの方の案内でロンドンの繁華街にある
グローバル・フラッグシップショップの一つ、
オックスフォード・ストリート店視察に行きました。
3フロアある店内は平日日中から活気に溢れ、
49カ国に約930店舗展開する企業の勢いを感じました。
























●オックスフォード・ストリート店の写真●

 頭の中は次の日の、「上関の自然を守る会」のお2人、
「たらちね」のお2人とみんなのデータサイトが一緒に登壇する
ステージトークについて。
TEDのような舞台で、英語でない言語に同時通訳が入りながらの進行は
LUSHとしても初めてとのことで、事前に丁寧な打ち合わせを何度も繰り返しました。
 14日にやっと入れた会場は、直前まで工事していたとは思えない
完成度の高いフロアデザインで、3フロアにわたって世界のあらゆる社会問題についての
ブースがつくられていました。



●会場内の様子●


私たちは環境=ENVIRONMENTブースの中に一角をいただき、
目の前にはネオニコチノイドなど農薬と蜂について活動しているブースと、
隣にはブラジルのウラン鉱山ブースがありました。

 ステージトークは満員、しかし同時通訳に不備があり、
英語ではあまり聞き取れなかったようです。
日本から来た約200名のLUSHスタッフが客席のほとんどを占め、
皆さん熱心に聞いてくださいました。
当日の映像はLUSHのページに、後日英語字幕付きで公開されるとのことです。





●ステージトークの模様●

 ステージでのトークを終えてからは、次から次へとブースを訪れる方々への
説明をし続け、二人とも喉がカラカラな状態で、
あっという間に2日間の会期を終えました。
日本のLUSHスタッフの他、ブルガリア、イタリア、ポルトガル、フランス、
ブラジル、韓国、台湾等々、世界中から来ているLUSHスタッフが
興味津々に話を聞いてくれました。
海外の方には、そもそも7年前に福島で何があって現在どういう状況にあるかという、
基礎情報の伝達が主だったかと思います。



●ブースの様子●



 2日目のSUMMIT終了後、あらかじめ現地で交流の機会をコーディネート
してくださった方のお陰で、上関のお2人も一緒に、
イギリスの反核団体であるキックニュークリアーの皆さんとイングリッシュパブで会合。
初対面の方も多く、まわりのイギリス人が賑やかな中(パブはどこも賑やか!)、
在英日本大使館前でのビラ配りがどれだけ反応が薄いか、
日本政府の事故対応がどれだけ酷いか、など情報交換ができました。



 次の日は帰国前の1日フリー日でした。
事前にアレンジをしていただいた加藤ウォーバーグ啓子さん主催の
在英の日本人女性が中心の集まりで石丸が講演を行いましした。
皆さん、「日本はもっといい国だと思っていた」と仰っていました。


 そこから、最後にCND事務所を訪れ、そこでも情報交換。
手元にある英語資料のすべてをお渡しし、みんなのデータサイトとして、
どんな支援が必要かということを話し合いました。
ケイトさんは情報拡散を約束してくださり、
また、イギリスもメイ首相になって政府の右傾化が著しいと、心配されていました。



 このように慌ただしく駆け抜けた1週間でした。
「みんなのデータサイト」が海外に伝えることができる初めての貴重な機会を
くださったLUSH社には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
私個人、このような素晴らしい活動をするLUSH社にとても興味が湧き、
私が編集長を務めている「みんな電力」のウェブサイトENECTで、
3月7、12、19日の3回に渡って報告記事を書かせていただきます。
みんなのデータサイトとしては、イギリス訪問の詳細を、
動画を交えて3月18日(日)13:30〜のみんなのデータサイトイベント
(東京・代々木オリンピックセンター)で報告させていただきます。
ぜひ多くの皆様に足を運んでいただければ幸いです。

3月18日のイベントの詳細・お申し込みはこちら

【3/18・東京】報告会「原発事故から7年目に見えて来た 日本の汚染、世界からの声」へぜひお越しください

データサイトのこれまでの活動によって、チェルノブイリ法に照らすと、日本の避難や補償がいかに曖昧でずさんなものかが、数値でハッキリわかりました。 
また、セシウム137の半減期は30年と長く、100年後までの減衰予想マップをつくってみると、ここからの減り方の遅さが確認できます。 
今回のイベントでは、国内での調査やマップの活用の具体例についてお話します。 
また、海外への告知がようやく届きはじめ、心配や連帯の声がかえって来るようになりました。 
是非、この現状を確認にお誘い合わせの上ご来場ください。



日時:2018年3月18日(日) 13:15受付開始 13:30-16:30 
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102 
参加費:500円(資料代) 


当日のプログラム(予定) 

●茨城重点地域調査ワークショップの報告 (つくば市民放射能測定所・藤田さん) 

 茨城県も国の重点汚染地域に指定されたスポットがあるなど、場所によって放射能汚染の影響が色濃くあります。そこでのワークショップの模様をつくばの藤田さんに報告いただきます。茨城県の汚染状況を解析し、報告します。 

●「福島原発避難者新潟訴訟」の提出資料作成に「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が協力 (あがの市民放射線測定室「あがのラボ」・村上さん) 
 みんなのデータサイトの土壌プロジェクトの測定データが避難者訴訟の提出資料として活用されました。その経緯やどのような資料が活用されたのか、報告します。 

●「チェルノブイリ法のゾーン区分と日本の比較表」の見方 みんなのデータサイト事務局 

 日本の土壌の放射能汚染は、チェルノブイリ法における区分とどのように違うのか?  
 私たちは、どう理解すればいいのか? これまでの調査からわかってきた東日本の放射能汚染と  
チェルノブイリ事故時の汚染とその区分を比較してみんなで考えましょう。 

●ロンドンLUSHサミット参加報告  
 2/12-2/18に「みんなのデータサイト」がLUSH様の招待で本社のあるロンドンにてLUSHサミットという社内イベントに参加させていただきます。LUSHが支援する世界中の市民団体・環境団体と知り合い、情報交換する壮大なイベント! こどもみらい測定所の石丸と、ふくしま30年プロジェクトの平井2名がみんなのデータサイトを代表して参加します。 
イベントの2日間と、その後のロンドンの日本人団体・イギリスの反核団体との交流の模様を報告させていただきます。 

●国内外からのビデオレター上映  
 イギリス、フランス、ドイツ、他。(予定) 

●「アトラス版」(マップ集)現状のご報告 
 東日本土壌ベクレルプロジェクトの集大成として制作中の日本版「アトラス」の進捗をご報告します 

●当日参加の団体紹介&販売・交流タイム 
 出展する団体や測定室の皆さんと交流してください。
 各団体で販売・リーフレットの配布など予定しています。

  ●高木学校
  ●かながわ訴訟原告団
  ●ぶんぶんフィルムズ
  ●むさしのスマイル
  ●ゼンダマフェス

  ●子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト(通称:こどけん)  *3月3日現在で来場が決定している団体です

参加申し込みはこちら(こくちーず)
→ http://kokucheese.com/event/index/508128/

お誘い合わせの上ご参加ください。お待ちしております!