市民測定室のつくりかた|現場ノート Vol.11 用語集候補 放射線・放射能の基本概念 

ガイドブックに掲載する用語集の検討も進めています。
まだ増えると思いますし、基礎的な用語と ちょっと専門的な用語が混在していますので、これを全部載せるかも検討していきますが、このような感じで、あまり説明が長すぎないようなできるだけ読みやすい用語集を作って掲載していきたいと考えています。

今回は、放射線・放射能の基本概念カテゴリーの用語をアップします。

1. 放射線・放射能の基本概念

                                   

用語

誤解上つまずきやすい点
放射線
α線・β線・γ線・X線・中性子線などの総称。物質を透過したり電離したりする「飛んでくるもの」
放射能
放射性物質が放射線を出す能力。単位はBq
放射性物質
放射線を出す原子核を含む物質
放射性核種
Cs-137、I-131、K-40など、放射能をもつ核種
核種
原子核の種類。元素名とは異なり、陽子数・中性子数で区別される
同位体
同じ元素だが中性子数が異なる核種
崩壊
不安定な原子核が別の核種に変わり、放射線を出すこと
壊変
崩壊とほぼ同じ意味で使われる
半減期
放射能が半分になるまでの時間。物質量が一気に消えるわけではない
物理学的半減期
核種そのものの崩壊による半減期
生物学的半減期
体内に入った物質が代謝・排泄で半分になる時間
実効半減期
物理学的半減期と生物学的半減期を合わせた体内での減り方