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【応援メッセージ】 舩橋淳(あつし)さん(映画監督)

月28日までに新しい目標350万円達成を目標に継続中の『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディングは、13日を残して現在77%まできています!
今日は 映画『フタバから遠く離れて』の舩橋淳 Atsushi Funahashi監督に応援メッセージをいただきました!
先日ご紹介した「小さき声のカノン―選択する人々 / Little Voices from Fukushima」の 鎌仲ひとみ Hitomi Kamanaka監督、『日本と原発 4年後』」の河合弘之弁護士らとユニット「3+1(サンタスイチ)」を組織するなど反原発・脱ひばくの運動にも積極参加している舩橋監督、ありがとうございます!



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311以後、みなが気になる放射線量を測り続け、それを分かりやすくデータ化し、土地と食品の安全を守るための活動を地道に行ってきたこの取り組み。
書籍化は、ぜひやっていただきたい!
この重要な情報がもっと広まるだろうし、ネットを見ない層に届くし、学校や公共施設などに置いてもらい易くもなるだろう。長い目で見ると、歴史的資料にもなる。
旧ソ連、ウクライナでは、政府が積極的に行い、情報公開してきたことだが、日本では、この取り組みのように民間の組織が手弁当でやるしかなかった。(残念なことに、日本の政府は国民を守ることは二の次、三の次にしか考えないから・・・)
将来の子どもたちのために、この運動はぜひ応援したいです。
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『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング 
9/14現在2,701,300円(達成率77%)残り13日です。
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/minnanods

【応援メッセージ】 和田珠輝さん(ライター)


 国は、国民を守るはず――。
 3.11前は、疑うこともなく、そう信じていた私。
 しかし、あの原発事故によって、もっとも守られるべき
 子どもでさえ国は見殺しにするのだ、と気づかされました。

今日は、和田珠輝(秀子改め)さんから応援メッセージをいただきました!
和田珠輝さんは、放射能汚染地域の状況や、「子どもたちを守ろう!」と全国で立ち上がったママたちの活動を伝える季刊誌「ママレボ」(Moms'Revolution~ママの愛は世界を変える~)の編集長/ライターでいらっしゃり、また現在は、女性週刊誌「女性自身」の専属記者として、福島や原発の問題などを中心に精力的に執筆を続けていらっしゃることでも有名です。
女性週刊誌に、継続的に原発関連記事を掲載してくださることで、風化を防いでくださっている和田珠輝さん、ありがとうございます!

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【応援メッセージ 和田珠輝さん(ライター)】
国は、国民を守るはず――。
3.11前は、疑うこともなく、そう信じていた私。
しかし、あの原発事故によって、もっとも守られるべき子どもでさえ国は見殺しにするのだ、と気づかされました。
絶望しました。
どうしていいかわからず、ただ泣いているだけの時期もありました。
しかし、そんなとき、私に勇気と希望を与えてくれたのが、「みんなのデータサイト」にかかわっておられるような、名もなき市民の方々の存在でした。
「国が測らないなら」と、国が隠そうとする土壌汚染の実態を手弁当で調査し、資金難にも、ときにうける誹謗中傷にも負けず、この7年間、ただもくもくと測定を重ね、データ化してこられた。その勇気と根気と行動力に、私自身、これまでどれほど勇気づけられたかわかりません。
いま、国が国の体をなさないような日本において、こうした人たちの存在は、まさに〝希望〟です。
今回、制作される『「図説」17都県放射能測定マップ集』は、そんなみなさんの努力と情熱と、愛情の結実だと思います。こうした著書を制作してくださることに心から感謝し、僭越ながら応援のメッセージを送らせていただきます。
ほんとうに、ありがとうございます!
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9月28日までに250万円達成を目標にスタートした
『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
実施中です!
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

●詳細・ご支援はこちらから●
→ https://motion-gallery.net/projects/minnanods

【応援メッセージ】崎山比早子さん(3・11甲状腺がん子ども基金 代表理事)

9月28日までに250万円達成を目標にスタートした『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
続々とメッセージが届いています!!
今日は、元放射線医学総合研究所主任研究員で、元国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員でもあり、現在3・11甲状腺がん子ども基金 代表理事である崎山比早子さんから応援メッセージをいただきました!


「低線量被ばくがなぜ危険か」という論点をご自身の長年の研究から専門家としてわかりやすく解説し、これまでずっと支えて来てくださった崎山先生、ありがとうございます!
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原子力事故の責任など取れるはずもありませんが、最小限できることは被害者に十分な補償をすることと、どれだけの被害があったかを測り全て公開することだと思います。
しかし、政府も東電も土壌汚染の測定はせず、甲状腺の被ばくもほとんど測らなかったばかりか返って計測を止めさせた程です。
記録を残さなければ証拠がありませんから言い逃れが可能ですし、なかったことにもできます。
みんなのデータサイトは政府がやらないことを市民がやって記録するという重要な役割を果たしてくれました。
それが本となることは大変ありがたいです。
みなさまのご活動に感謝致します。
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『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング
9月28日まで実施中です!
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/minnanods

【応援メッセージ】 鎌仲ひとみさん(映画監督)

鎌仲ひとみ監督から応援メッセージをいただきました!


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みんなのデータサイトの新しいプロジェクト、クラウドファンディング中です!

本来は国がやらねばならない仕事を地道に粘り強く、
市民科学者の総力を結集して、この6年の成果が結実するプロジェクトです。

ぜひぜひ、ご支援をお願いします!
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鎌仲監督には、土壌プロジェクトの実行当時からずっと応援をいただいていて、
2017年5月19日には、「伊豆土壌採取キャラバン」に同行、撮影いただきました。

その時の模様は、監督の動画メールマガジン「カマレポ」の
「旅するカメラ」で紹介いただきました。
採取予定エリアで、手付かず、平地、舗装されてない、木の下でもない、
などなど様々な適正条件を満たした場所を探すのは結構大変でした〜。
たまたま事務局の採取ツアーに同行いただけたので、このような記録を残すことができました。
こうした苦労の上で採取をしてくださった方が17都県のあちこちに大勢いて、
はじめて3,400地点を超える土のサンプルを集めることができました。改めて感謝です。 
ぜひその集大成の書籍、多くの方に手にとっていただきたいです。
お天気に恵まれた伊豆の気持ち良い空の下、鎌仲監督により撮影された素敵な映像を、
どうぞご覧ください。
*全編は会員制、25分で視聴料515円/月(クレジットカード払い)です。
鎌仲監督の映画の制作費などの活動に充てられます。
★動画メルマガ カマレポの購読申し込みはこちら→ http://kamanaka.com/mailmagazine/

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9月28日までに250万円達成を目標にスタートした
『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
実施中です!
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

●詳細・ご支援はこちらから●
→ https://motion-gallery.net/projects/minnanods

【マップ集の中身 紹介】「土壌測定マップ」と「出荷制限マップ」から見えること、見えないこと


皆さんこんにちは!たくさんのご支援ありがとうございます。
さて、我々スタッフも日々、編集作業を頑張っております。
そして徐々に皆様に内容をご紹介できるようになってきました。
今日は、第2章「食品」解析コーナーから1つの図をご紹介します。
このように今回のマップ集では、17都県の土壌測定プロジェクトの測定結果を活用し、
「土壌汚染」と「食品」の汚染の関連を解析する試みもしています。
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この図は、土壌汚染と「野生鳥獣肉」の出荷制限の地域を見やすく並べたものです。
今では一部を除きほとんどが不検出となっている、畑などで採れる野菜や果物などのいわゆる「農産物」と異なり、野生のキノコや山菜、またそれらを餌としているイノシシや鹿、熊などの「野生鳥獣の肉」からは、2018年の現在でも基準値超過の放射性セシウムが検出されており、「原子力災害対策特別措置法」に基づき原子力災害対策本部長名で出荷制限が指示されています。
そしてマップを一見すると、やはりセシウム濃度と出荷制限地域には密接な相関関係が見られます。
しかし、一部、近隣県にもかかわらず、出荷制限がかかっていない県があるのです。

さて、ここで問題です。
これらの県に出荷制限がかかっていない理由は、なんだと思いますか?

1)その動物を測定した結果、基準値を超えるものがみつからないから。
2)その動物の測定がされていないため、そもそも検出・基準値超という結果にならないから。
3)その動物を測定して基準値超えが確認されたが、「オトナの事情」で出荷制限が指示されていないから。

【ヒント】それぞれの都道府県がどんな食品をどんな頻度で測定するかについては、国で決められた規定はなく、それぞれの都道府県の計画に基づき検査を実施しています。従ってその方針はまちまちです。測定の検出下限値も実に様々です。
→ 答えはぜひ、マップ集にてご確認ください。
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『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング
9月28日まで実施中!
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/minnanods