「市民放射能測定室の作り方」プロジェクト、ただいま進行中!!
2023年から「市民測定室の作り方」プロジェクト(作り方プロジェクト)が始動しています。市民放射能測定室の立ち上げ、正しい測定、そして運営継続
に必要な知識とノウハウを記録し、本にまとめ、次世代に継承するプロジェクトです。
初年度の今年は、まず、日本に今もある、あるいは過去にあった市民測定室を対象にアンケート調査を実施します。
全国の市民測定室の消息を可能な限り調査して、70近い送り先にアンケート用紙を送付しました。
すでに2月末までに30を超える測定室から回答を得ています。
3月は、まだ回答をいただいていない測定室からの回答をお願いするとともに、並行して回答結果の入力と集計を行い、次のインタビュー調査へと進んでいます。
次年度以降は、調査結果を活用してガイドブック『市民測定室の作り方(仮)』の執筆に取り掛かる予定です。
アンケートに関しては、これまでに日本に存在した市民放射能測定室をすべては把握しきれておらず、
ご協力をお願いできていない測定室もあると思っています。
もしもアンケートを受け取っていないが、調査に協力いただけるという市民測定室がございましたら、
minnanods@gmail.comまで是非ご連絡ください!
アンケート用紙をメールあるいは郵送でお送りさせていただきます。
ご協力をよろしくお願いいたします。
*このプロジェクトは2023年の高木仁三郎市民科学基金の助成金をいただいています