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【応援メッセージ】古谷一郎さん(ラーメンなんつッ亭大将)



    神奈川県秦野市を本店に、都内や水戸、海外へも店舗展開する大人気ラーメン店「なんつッ亭」の大将、古谷 一郎さんからも応援メッセージをいただきました!

    古谷さんは近年の日本の政治に危機感を覚え、経営者でありながら神奈川県議選挙の立候補予定者として現在活動中。
    正義感あふれるナイスガイで、調理場に立ちながらTシャツの背中に貼り付けたメッセージをご覧になった方も多いかと思います。
    古谷さん、ありがとうございます!
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    書籍化おめでとうございます!
    ボランティアの方々の熱意に感謝致します。
    子どもを守るのは大人の責任!
    いつまでも見て見ぬ振りを続けるのではなく、子どもの為日本の未来の為に事実を知って大人が出来ることをしていきたいですね!
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    『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング
    世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
    17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
    引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
    https://motion-gallery.net/projects/minnanods

    【応援メッセージ】 安冨歩さん(東大教授)

    現在、クラウドファンディングにて「マップ集」発行のための資金調達&購入予約を受付中です。
    各界の著名人の方からいただいた、当プロジェクトへの応援メッセージをご紹介していきます!
    1回目は東大教授の安冨歩さん。
    3年前から「女性装」で大きな話題となり、メディア出演も多数。
    著書『原発危機と「東大話法」』で「東大話法」という言葉をこの世に送り出したことでも有名です。

    安冨さん、ありがとうございます。どうぞご高覧ください!
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    原発事故の翌年、私は東京大学のキャンパス計画室の室員を務めていて、「現在の本郷キャンパスの放射能汚染状況をきちんと調べてはどうか。特に、放射性物質が三四郎池に溜まっているのではないか。」と提案しました。
    この提案はなぜか承認され、平成24年 5月18日に、現在、原子力規制委員会の委員をつとめる田中知教授が調査結果を報告しました。
    (続きはこちらから)
    https://motion-gallery.net/projects/minnanods/updates/20510

    ぜひ、こちらをお読みいただき書籍の予約&資金応援をよろしくお願いいたします。



    クラウドファンディング以外の書籍予約方法のご案内

    9月28日まで、クラウドファンディングサイト「Motion Gallery」にて、『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』の応援・予約を承っております。

    クラウドファンディング以外での書籍の予約については、添付のfaxによるお申し込み書をご利用ください。この場合は、クラウドファンディングの特典はつかず書籍のみのご予約となります。また送料をご負担いただく形になりますことをご了承くださいませ。





    ★資金面での応援を頂ける場合は、下記、みんなのデータサイトの口座へお振込いただけましたら幸いです。

    皆様からのご寄付・カンパをいただくことで、当サイトの運営・活動が継続できます。
    サーバー維持費、サイト開発費、活動費、印刷費、人件費など、活動を継続していくための費用に大切に充てさせていただきます。

    下記の口座にお振り込みください。

    ゆうちょからの場合

    口座記号番号 00100-7-729477
    口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
    口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

    他行からの場合

    店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
    預金種目 当座
    口座番号 0729477
    口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
    口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

    【事前予約中】『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』 クラウドファンディング形式での事前予約のご案内

    この度、みんなのデータサイトは『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』の書籍化に、クラウドファンディング「 motion-gallery」を通じてチャレンジします!




    私たちは過去6年間の活動を通じて、1万点以上に及ぶ食品の放射能汚染のデータベース構築と、17都県の土壌の放射能測定地図を制作してまいりました。
    しかし「地図を見るだけではよくわからない」という声をいただくこともありました。
    また、Webを活用していない方も多く、そうした方々に放射能土壌汚染の実態について学んでもらうツールが必要でした。
    その結果、分かりやすい解説を加え、書籍として出版することとし、企画・編集に取り組んできました。












    今回、そのデザイン・印刷費用を捻出するため、クラウドファンディングにチャレンジします!

    日本国内のみならず、世界中の核汚染を憂う人々からの心配や不安の声に応えられるのは、日本に住み測定活動をしている私たちしかいないと、このプロジェクトは立ち上がりました。


    全国の市民測定室が協力し、のべ4,000人のボランティアと17都県、3,400ヶ所以上の土壌を採取、放射能の測定結果を地図化した歴史的な価値をもつプロジェクトです。
    目標金額は2,500,000円(All in 方式)。
    期間は8月3日(金)0:00から、9月28日(金)23:59まで。

    現在鋭意、編集・デザイン中です。たとえばこのようなページもあります。
    宮城県の土壌汚染の解説ページです
    (製作中につき多少デザインなど変更する可能性があります)





    書籍1,500部を製本し、「みんなのデータサイト」のグッズリターンや、避難者の方へ贈るためのひようにまわさせていただくことができるなどの特典を準備しました。
    これから約2ヶ月のあいだ、いろいろな情報をお伝えさせていただきながら、目標達成を目指します。
    みなさんのちからをぜひお貸しください。
    応援、シェアなどご協力をよろしくお願いいたします!


    【報告】カリフォルニアの中学の先生が調査のため来日しました

    6月26日、高木基金様の紹介でみんなのデータサイトの活動に興味を持っていただき、カリフォルニア・オークランドの中学校の理科の先生Cassandra Chenさんと、歴史の先生Candice Fukumoto-Dunhamさんが、「アジアの市民科学について」研究する一環で、幹事団体の1つである「ふくしま30年プロジェクト」、そして「東京の実務チーム」に会いに来てくれました。

    最初に、福島でふくしま30年プロジェクトのメンバーが出迎え、一緒に 同じく市民測定所でβ線ラボやクリニックを持つ「たらちね」さんを訪問したり、国道6号線も走ったそうです。



    ※左から、東京実務・中村、事務局長・小山、Cassandra Chen先生、Candice Fukumoto-Dunham先生


    アメリカでは鉛などの重金属による飲料水の汚染の問題があり、水の汚染、重金属の汚染の測定調査を中学生たちがやっているとのこと。

    これと比較して「日本では例えば事故後、校庭の汚染について、教師が授業としてそのクラスで子どもたちと測定するようなことはなかったのか?」という質問がありました。
    そもそも日本では、空間線量の規定しかないのでベクレル測定自体を避ける傾向があること、学校でやろうとしても教育委員会も許可しないだろうというようなことを伝えると、ビックリしていました。
    「自分たちの学校を自分たちで調べることが許されないってどういうこと?」と、世界からみると日本の事故後のあり方というのは、奇妙に映るのだと思いました。

    一方、カリフォルニアの彼女たちの学校では、「市民科学」というものが学校教育に根付き、教師一人一人が市民科学者としての視点を持って授業や地域活動をしているように感じられました。具体的にお聞きした中では、周囲のコミュニティや大学と連携をして水や大気汚染の調査をしているという話を聞き、感銘を受けました。


    今回の彼女たちの訪問は数日で駆け足でしたが、ふくしま30年、たらちね、国道6号線、そして東京と、放射能汚染の状況とそれに対する活動を濃密に紹介できたと思います。
    「日本の状況、東北地方の人たちが何を思っているかなど、しっかりと子どもたちやコミュニティに持ち帰って伝えます!」と表明してくれました。

    周到に調査し、準備された質問が多く、私たち自身が自分たちの活動やスタンスについて、外からどう見えているかを知り、改めて考えるよい機会にもなりました。なによりも、こうした若い先生が活躍していることでパワーをいただきました。

    時間があれば、逆にこちらからももっともっとたくさんの質問をして互いの状況を交流したかったです。

    このような交流をきっかけに、これからも海外との情報交換を深めていきたいと考えました。

    2日間、福島や東京を車でアテンドし、的確な通訳でフォローをしてくれた、ふくしま30年プロジェクトの平井さん、どうもありがとうございました!