プレスリリース:「食の安全を守れ! 厚労省ちゃんと測ってよ、穴だらけじゃん」 〜3.11から10年の今、個人売買サイトに出回る 放射能汚染キノコ問題から見える、公的検査体制の現状〜 記者会見のご案内


報道関係者各位

「食の安全を守れ!
厚労省ちゃんと測ってよ、穴だらけじゃん」
〜3.11から10年の今、個人売買サイトに出回る
放射能汚染キノコ問題から見える、公的検査体制の現状〜 記者会見のご案内

 市民放射能測定室のネットワーク団体「みんなのデータサイト」(福島県福島市:024-573-5697)は、国が定めた食品の放射性セシウム出荷基準値を超える食品が、インターネット個人売買サイト(メルカリやヤフオク!等)を通じて多数流通している現状を、市場調査および測定を通じて明らかにしました。
 この測定結果を記者会見にて公表するとともに、これまでの測定で見えてきた、国の測定体制の欠陥について解説します。
 さらに、事故から10年を迎える今、「出荷できないキノコが多い」ことを「風評被害のせいだ」として、逆にこの100ベクレルの規制値を緩め、100ベクレルを超えるセシウムを含む食品を流通させようと、自民党の中にプロジェクトチームができました。これに対し、私たち市民放射能測定室は、出荷制限するかしないかを決める規制値を上げることに断固反対し、オンライン署名運動を開始しました。規制値緩和に対する市民放射能測定室、消費者の声を届けます。是非ご取材いだけますようお願いします。


2021年3月9日(火) 

13:30 〜14:30 会見 *予定

14:30 ~15:00 質疑応答 

参議院議員会館 B103会議室(地下1階)

* 入館証の準備のため、必ずお申し込みをお願いします。
現地に来られない記者の方はオンライン参加も可能です。

参加申し込みはこちら 

または、minnanods@gmail.com、
TEL: 090-7802-4934(担当:中村)
へご連絡ください。

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みんなのデータサイト https://minnanods.net/ とは
東京電力福島第一原発事故を契機に生まれた全国の市民放射能測定室のネットワーク団体。
全国約30の市民測定室が加盟し、食品・土壌などの測定結果を集積するデータベース「みんなのデータサイト」を運営している。独自に東日本17都県の土壌3,400ヶ所を採取・測定した結果をまとめた書籍『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』はシリーズ累計2万部を発行。

記者会見への現地参加、および、オンライン参加のお申し込みはここをクリック(会場の人数に限りがあるので、議員さん・記者さんに限らせていただきます)

一般の方へは、Youtubeによる配信を予定しています。詳しくはまたURLが決まったらお知らせします。


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