食品基準値見直しに反対する署名を行っています


東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年。政府自民党は、深刻な放射能汚染を過去のものとし、国民の目から覆い隠そうとしています。具体的な動きとして、食品(山菜、キノコ、ジビエ)の放射能基準値を現在の100ベクレル/kgから10~100倍(1,000~10,000ベクレル/kgに相当)緩和することを検討しています。
これまで私たちみんなのデータサイトは、政治とは一線を画し、市民の負託による信頼に足る測定値を公開することを最大のミッションとして活動をしてきました。成長期の子どもたち、深刻な汚染の影響を受ける危険性のある方々の放射線防護に役立つデータを提供することに専念してきました。

しかし、今回の政府自民党の暴挙は、私たち市民測定室の活動と祈り、食品の放射能汚染低減に努めて来た生産者の血の滲むような努力を完全に無視するものと言わざるを得ません。測定数値を日々見つめて来たみんなのデータサイトは、これを黙って見ていることはできませんでした。そして、政府自民党の唐突な基準値緩和の動きを阻止するために、署名活動を行うことを決定しました。

署名活動の目的は、日本および世界の市民の方々に日本政府のやろうとしていることを広く知らせること、多くの署名を集め、日本政府に圧力をかけ、今回の食品基準値緩和を阻止することの2つです。
食品の放射能基準値緩和阻止に組織的に取り組めるのは、みんなのデータサイトを構築してきた私たちを置いて他になく、今回は積極的に皆様に呼びかけをしていくものです。

各地域で築き上げてきた皆様の社会的な力と人的ネットワークを活用して頂き、この署名を成功に導いて頂けるよう、何卒ご協力の程よろしくお願い致します。

一次集約は5月末、二次集約は8月末を予定しています。

みんなのデータサイト

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個人署名用紙


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記入済みの署名用紙は、下記へお送りください。

〒960-0201 福島県福島市飯坂町一本松11−7 
認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト気付
みんなのデータサイト事務局



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この署名を始める経緯や概要をまとめた資料(4ページ)



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