市民測定室のつくりかた|現場ノート Vol.2 空間線量測定は難しくない
放射線自体は目に見えず、体に当たっても痛みや熱などの感覚として認識できません。
でも専用の測定器を使うと簡単に検出することが出来ます。
測定器の操作自体は、ボタンが2個だけの測定器もあり難しくはありません。
測定器により使用目的が違っていますので、自分の使っている(これから買おうとする)測定器の特徴をよく理解する必要があります。
測定器は、行政や電力会社が使っている本格的な物は90万円ほどしますが、安いものは数千円のものもあり、数万円でも十分な性能のものが購入できます。災害時は物流が止まり物資不足になります。原子力災害時は線量計も不足し購入はとても難しくなります。買えても価格は高騰します、事前に準備しておくことが大切です。
本格的な測定器
アロカTCS-1172 γ線用シンチレーションサーベイメータ 約90万円
携帯用線量計 防災用品として
HORIBA PA-1000 Radi γ線用シンチレーション 約12万円
日本精密測器 RADCOUNTER DC-100 γ線用シンチレーション 約3万円
GM計数管式 3千円~ あまりお勧めできない。
小型で操作が簡単なもの、電源が乾電池式のものがおすすめです。
充電式は数年でバッテリーが劣化して使えなくなります。
いざというときに使えるように定期的に動作を確認しましょう。
(清水義広)