【6/20・産経新聞】山菜コシアブラの基準値超過
【山菜コシアブラの基準値超過 6月20日産経新聞が掲載】
ふくしま30年プロジェクトが調査していた、ネットオークションや、個人間売買サイトを通じて購入した山菜「コシアブラ」の基準値超えについて記が、事になりました。
畑ではカリウムを施肥するなど、セシウムが農作物に取り込まれる作用を人の努力で抑制することもできますが、森林などの自然界ではそうしたコントロールも除染もできません。
また、山菜の中でもコシアブラは、特に放射性物質をはじめとした「重金属」を取り込みやすい種類と言われています。
一概に関東や東北の農産物が全て危険な訳ではなく、正確な知識を持って判断し、避けるべきものは避けることが必要です。
「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集【増補版】」には、野生の山菜やキノコなどが放射性物質を取り込むメカニズムや森林などの汚染状況についても解説があります。
ぜひ多くの人に、放射性物質についての正しい知識を持っていただけたらと願います。
マップ集についてはこちら→
https://minnanods.net/map-book/