宮城県の民間有志団体らがまとめた原発事故の記録集が発行されました


タイトルは「3・11みんなのきろく みやぎのきろく」。A4判、160ページ。

東北大大学院の学術研究員鴫原敦子さん(49)=岩沼市=が中心となり、宮城県内の29の団体が協力してまとめました。
この編集メンバーには、宮城県のみんなのデータサイト参加測定室「みんなの放射線測定室てとてと」も含まれています。

内容は、原発事故発生時の宮城県の状況、宮城県の放射能汚染の状況、原発事故後の各地での市民の動き、宮城県内の市民測定室の活動と主な活動結果、放射線防護のための様々な取組や健康調査活動など、原発事故にまつわる多岐にわたる記録です。
高木仁三郎市民科学基金を活用して500部を発行しました。

入手などのお問い合わせは、「市民の記録」編集委員会 miyaginokiroku@gmail.com まで。

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