2022年タケノコ山菜測定プロジェクトはじめました
タケノコの他、ふきのとう、わらび、ぜんまい、コシアブラ、たらのめ、ふき、さんしょう、など。
山菜類については、栽培品ではなく、自然に生えている山菜・山野草を対象とします。
対象地域は17都県(青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島、新潟、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡、長野)。
なお、コシアブラのみ全国を対象とします。
入手方法は、ネット購入、自家採取、店舗購入、縁故など検体入手方法は問いません。
検体のご協力もよろしくおねがいします!
各測定室で入手し自主測定をしていますが、もしこのプロジェクトにご協力をいただける場合は、全国約30のお近くの市民放射能測定室へご連絡ください。
測定料は無料です。(測定結果をお知らせいたします。また測定結果はみんなのデータサイトにて公開させていただきます)
2021年の「タケノコ・山菜プロジェクト」の結果
参考までに、昨年2021年に実施した、「2021タケノコ・山菜の17都県放射性セシウム測定プロジェクト」においては、
タケノコは97件測定し、検出下限値以上だったのは42件(43%)でした。
最大値は栃木県那須塩原市産の226 Bq/kg、中央値は検出下限値未満 、食品の基準値(100 Bq/kg)超過は全て栃木県産の4件(4%)でした。
山菜は193件測定し、検出下限値以上だったのは120件(62%)でした。
最大値は栃木県那須郡那須町産の696 Bq/kg、中央値は5.8 Bq/kg、食品の基準値超過は33件(17%)でした。
タケノコ・山菜の最大値を示したのは、いずれも縁故品でしたが、ともに出荷制限のある地域からの基準値超過品でした。
ネット通販や店頭販売などの流通品にも、同様に、出荷制限の有無にかかわらず食品の基準値超過がありました。
詳しくは:2021タケノコ・山菜放射性セシウム測定プロジェクト 測定結果のご報告 をご覧ください。
応援カレンダープロジェクト様からのご支援により実施しています
このプロジェクトは、おうえんカレンダープロジェクト様からの50万円のご支援を活用させていただいております。
また、このカレンダーの購入を通じて応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
深く御礼申し上げます。