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【表示のトラブル】一部の検索結果に文字化けが発生しています

食品データの検索において、一部の検索結果の表示が文字化けする現象が発生していることがわかりました。
今週末に、確認作業を行います。直るまでの間、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。

直りましたら、またご報告します。


【12月28日から1月6日までお休みになります】


みんなのデータサイト事務局は下記の通り休業します。
この期間、通販ショップBASEおよびStoresの発送や、お問い合わせへのお返事などはお休みさせていただきます。
なお、Amazonからは通常通り購入・発送できます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。



【システムメンテナンス】12月12日(土)〜13日(日)にサーバーメンテナンスを行います

いつもデータサイトをご利用いただきありがとうございます。

この度、サーバーメンテナンスを行うことになり、
以下の期間の一部で、食品の検索ページ( https://minnanods.net/food/ )
の利用ができなくなりますのでお知らせします。
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メンテナンス期間: 12月12日(土)〜12月13日(日)
*特に、土曜日に食品検索にアクセスしにくくなる可能性が高いです。
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なお、土壌マップやその他のページについては、ほとんど通常通りご利用いただけます。
メンテナンスが終了しましたら、完了のお知らせをいたします。

みなさまにはご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。


【 緊急始動!「野生キノコ測定プロジェクト2020」目標数は100検体・50万円分】

最近テレビや新聞で「1キロ当たり100ベクレル」の放射性セシウムの基準値を超える野生キノコが多数流通していることが話題になっています。これは、市民測定所など、行政に頼らず独自に調査する市民の測定による成果も大きいものです。

この成果の1つとして、2020年10月20日付朝日新聞に、ふくしま30年プロジェクトが取り組み発見した、キノコの基準値超えのことが記事になりました。

「放射性物質、野生キノコも基準超 ネット個人取引制限へ」(2020年10月20日・朝日新聞)

しかし、個々の測定室は 希少な野生キノコをふんだんに購入する資金を持ちません。キノコのシーズンは短く、十分に測定ができないままになっていました。そこで、みんなのデータサイトは、緊急で購入資金をデータサイトの参加測定室に支援する形で「野生(天然)キノコ測定プロジェクト」を実施することにしました。



●プロジェクト概要

「ふくしま30年プロジェクト」の独自の先行調査から、基準値超えが数多く発生していることが発覚。

メルカリやヤフオクなどの通販サイトや直売所などで簡単に入手できる「天然キノコ」について、厚生労働省が定める放射性セシウムの基準値を超えるものが数多く流通していたのです。

そこで当プロジェクトでは、天然のキノコが採取・購入可能な概ね11月いっぱいまでの時期に、なるべく放射性物質の検出が見込まれる地域・品種を見定めつつ、多くの検体を購入・測定、速やかに公表することを目指し、スタートしました。

天然キノコは、1回の測定の必要量で数千円〜1万円近くする品種もあり高価なため、測定室独自ではなかなか購入・測定が難しいため、なかなか測定件数が増えません。
そのため、キノコの購入費用をデータサイトが補助することで、測定室がより数多くの検体の測定数を確保できるようにしたのです。



●プロジェクトの目的

除染することができない森林などで採取されるうえ、もともと放射性物質を取り込みやすい野生の山菜やキノコは、今後数十年、数百年単位で、基準値を超えるものが採取される可能性があります。
このプロジェクトは、基準値超え(食品衛生法違反)の実態を確認し、行政へより市民が安心して食べられるものが流通するよう監視の仕組みを整えることを訴えること、また市民の皆様に実情を知っていただくことを目指すものです。



●なぜ緊急実施なのか?

山菜やキノコなどは、採取できる期間が短いため、1つの検体で基準値超えが発生したとしても、出荷制限まで進みにくいという事情もあります。
また「天然キノコが放射性物質を含みやすい」という情報が周知されていないために、出荷制限地域のすぐ近くで採取者・出品者が汚染キノコを出品してしまったり、出荷制限がかかっていると知らずに採取しているケースも見受けられます。
さらに、自治体によっては天然キノコなどの放射性物質を含みやすい食品の測定に消極的なため、基準値超えが発生せず、出荷規制が設定されていない可能性もあります。
行政が積極的な注意喚起をしないことで、このような状況が生まれているならば、生産者や出品者もまた、被害者といえるのではないでしょうか。
人々が、知らずに法律違反のものを出品してしまったり、購入して無用な被ばくをしたりすることを避けるため、緊急での実施を決定したのです。



●予算逼迫!応援してください!

今回、緊急で予算組みしたために、データサイト本体の今後の運営が大変逼迫しております。
皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

■カンパのお願い■

ゆうちょ口座へのお振込

●ゆうちょ同士の場合
口座記号番号 00100-7-729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

●他行からの場合
店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座 口座番号 0729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

●通販ショップBASEの「投げ銭」による寄付
マップ集などの書籍や、オリジナルグッズを販売している みんなのデータサイト通販ショップBASEに「投げ銭」でのご支援も可能です。
「投げ銭」を選び、口数をお選びください。
通販サイトを使用しているため、他にお届けする商品の購入がなくてもご住所の入力が必要となっております。ご了承ください。

投げ銭はこちら→ https://minnanods.thebase.in/

皆様からの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。




全国の図書館に約1,000冊のマップ集を寄贈!! 図書館プロジェクトの進捗ご報告

寄贈プロジェクトの経緯

全国のべ4,000人の方々にご協力いただき推進し、クラウドファンディング でも1,700人近い方々にご支援をいただき2018年11月に発行した、市民による市民のための放射能本「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」。
昨年は、この書籍が日本ジャーナリスト会議JCJ賞も受賞させていただきました。
発行以来、各地でこの書籍を用いた「読み解き講座」や「講演会」を開催しながら、みなさまに放射能の実情や知識をお伝えしてまいりました。

しかし、今年に入り、新型コロナウィルスの影響は避けられず、そうした勉強の場は軒並み中止や延期を余儀なくされてしまいました。

対面でお会いしたり、お話しして伝えていく活動が極端に難しくなってしまい、これからどのように活動ができるだろうか、広く、福島原発事故の実情を伝えていくことができるだろうか?と話し合いを重ねてきました。

折りしも、4月に増補版を出版した時に、既存版(旧版)の残部がまだありました。
そこで、お金はかかるけれど、思いきって全国の図書館へこの書籍を寄贈することで、多くの方の手に取ってもらいやすいようにしてはどうか?というアイデアが持ち上がりました。

つまり・・・人間が出向けないのであれば、本に出かけてもらおう!!ということで、5月頃から『全国図書館寄贈プロジェクト』を実施することにしたのです。



寄贈をする図書館の決め方

既に全国各地の図書館で蔵書されているところを除外して、原発立地県や、原爆の放射能の被害のあったところ、また測定室から直接届けられる地域、福島原発事故の汚染が比較的濃い汚染重点調査地域などからリストアップをし、連絡を取り贈呈の許可をいただいた地域もありました。

そして、約5ヶ月をかけ、総計約1,000冊の「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」をお送りすることができました。

リストアップにご協力いただいた方、また地元の図書館に直接届けてくださった方など、全国の関係者の皆様にサポートしていただきました。本当にありがとうございました。この場を借りて深くお礼申し上げます。

また、御受け取りいただいた全国の図書館・自治体関係者の皆様にも深くお礼申し上げます。

贈呈先の一覧表は、このページの下の方にあります。 ご確認をお願いします。



あと200冊分の送り先を募集しています

なお、あと200冊ほどの送付が可能です。

もしも「我が街の図書館にもぜひマップ集を!」というリクエストがあれば、こちらのフォームからお知らせください。
多くの方々からのお申し込みをお待ちしております!

(予定数に達し次第、終了となります)

お知らせ頂く前に、図書館に既に蔵書があるかどうか、寄贈受け取りが可能かどうかをご確認の上お知らせいただけますと幸いです。蔵書の有無はこちらのデータベースで確認できます。

カーリル・ローカル (都道府県を選んで、「図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集」と書名を入れて検索してください。

寄贈リストに名前があっても、蔵書されてから書籍名が載るまで1ヶ月前後のタイムラグがあるようですので、検索の際はこの点にご留意ください。。
もう地元の図書館にマップ集が蔵書されていたら、周りの方にお伝えいただき、多くの方に読んでいただければ嬉しいです。



寄付で活動を支えてください!

このプロジェクトを実行するために、送料や梱包材・発送手数料などとして、1冊500円ほど、合計50万円以上の経費(書籍代金は除く)がかかっています。

また、書籍の売り上げ自体が新型コロナウィルスの影響で停滞している中、データサイトそのものの存続が危ぶまれております。

今後も「みんなのデータサイト」が活動を継続するため、「寄付」「カンパ」という形で、支えていただければ大変有り難いです。
ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。

寄付はこちら



寄贈先一覧表(15枚)

1〜14ブルーの表は図書館のリスト(都道府県別)、15は図書館以外の施設・団体のリストです。


1枚目


2枚目


3枚目


4枚目


5枚目


6枚目


7枚目


8枚目


9枚目


10枚目


11枚目


12枚目


13枚目


14枚目


15枚目(最後)