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2022年キノコ測定プロジェクト 測定結果まとめを公開しました

福島原発事故から11年目の2022年秋もキノコの山野の汚染状況を明らかにするために「2022キノコ測定プロジェクト」に取組みましたので、測定結果を報告します。

2022キノコ測定プロジェクトの結果はここをクリック



これまでのキノコプロジェクト、タケノコ・山菜プロジェクトの調査結果、その他食品解析結果(バックナンバー)はこちらから


【緊急勉強会】弁護団長 井戸先生に聞く!311子ども 甲状腺がん裁判(オンライン開催)

311子ども甲状腺がん裁判のポイントと今後の動向を、弁護団長の井戸謙一弁護士にお聞きします!


ご存知の方も多いと思いますが、原発事故当時に福島県内に住んでいた17~27歳の男女6人(現在は7人)の原告が、甲状腺がんになったのは原発事故による放射能汚染が原因だとし、東京電力を提訴しました。子どもたちは事故当時6~16歳でした。11年の年月の重みを感じます。

一方、12月3日に公表された最新の「県民健康調査」検討委員会の報告によれば、新たに12人の甲状腺がんが見つかり、この調査で判明した甲状腺がんになった子どもの数は296人になりました。

これ以外に、がん登録で把握された集計外の患者43人をあわせると、事故当時福島県内に住んでいた子どもたちで甲状腺がんを発症した人数は338人にのぼります。
詳細:OurPlanet TV

このような状況の中、311子ども甲状腺がん裁判は、次回1月25日に第4回口頭弁論を予定しています。

そこで急きょ、弁護団長の井戸謙一先生をお迎えし、この裁判のポイントや 今後の展開、今の原告の方々の様子などお聞きする勉強会を企画しました。後半は質疑応答のお時間も設けます。

年末のお忙しい時ではありますが、この裁判について、放射能の被ばく影響についてみなで学びあい、勇気を出して立ち上がった原告の若者たちを支え、応援していきましょう!

日時:2022年12月26日(月) 13時30分〜2時間程度
場所:オンライン会議システムZOOMを使用します(お申し込みの方に参加用URLのリンクが届きます)
お申し込み方法
参加申し込みはこちら(Peatixへ)
*ゆうちょ口座へのお振込でお申し込みされたい方は、minnanods@gmail.com宛に
「12/26井戸先生勉強会参加申し込み」 の件名で、お名前、連絡先メールアドレス、電話番号、
お住まいの都道府県を記載の上お申し込みください。

参加費の振込先は、ゆうちょからの場合
口座記号番号 00100-7-729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

他行からの場合
店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座 口座番号 0729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

です。


*お申し込みいただいた方には、後日録画を視聴できるようにいたします。ご都合の合わない方も、どうぞお申し込みください!
*お寄せいただいたカンパは、ゲストの方への謝礼・データサイトの運営等に役立たせていただきます。


たくさんのご参加をお待ちしています。


2022年タケノコ・山菜 放射性セシウム測定プロジェクト 測定結果のご報告


 福島第一原発事故から11年目の春、福島では年間20 mSv以下の地域への帰還政策がすすめられています。しかし、山野の放射能汚染は今も継続中です。

 半減期2年のセシウム-134こそ事故時の2%にまで減少し、測定しても検出下限値未満が殆どですが、半減期30年のセシウム-137はまだ80%ほど残留しています。したがって、セシウム-134とセシウム-137を合算した放射性セシウムは、現在も事故時の40%が残留しています。
 特に山野に蓄積した放射性セシウムはそのまま残留・保存されていますので、山野草や野生獣肉の採取・利用には注意が必要です。

 そこで、2022年春も、旬のものプロジェクトとして、タケノコ・山菜の放射性セシウム濃度測定プロジェクトに取組み、その測定結果のまとめを「データの解析を見る」コーナーに掲載しました。

報告ページはこちらをクリック
  
 このプロジェクトは「The 10th  Fukushima, Nippon AWAKES」「12人の絵本作家が描く2022おうえんカレンダープロジェクト」など、多くの皆様のご支援を受けて実施しました、ここに感謝申しあげます。


土壌マップ表示不具合について(7/4〜7/10)

2022年7月4日頃〜10日13時頃まで、土壌マップの表示に不具合がありました。
Cs-134の値が低く表示されたことでマップ全体の色合いが本来の計算値より低い色になって表示されてしまいました。
現在は復旧しております。
上記の間にマップをご覧いただいた方には、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。


【7/24・オンライン】臨床医からみた福島の小児甲状腺がん


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みんなのデータサイト 7月のオンライン講座

「臨床医からみた 福島の小児甲状腺がん」
講師:牛山元美先生

東京電力原発事故以降、勤務医の傍ら、関東や福島県で甲状腺エコー検診を続けられ、原発事故後の健康について、当事者や家族の不安や悲しみに寄り添い続ける牛山先生に、原発事故後の小児甲状腺がんについて、臨床医の立場からのお話をじっくりと伺います。

後半は皆さんからの質問などもお受けしながら交流ができればと思っています。

日時: 7月24日(日)13時〜15時 (録画視聴できます)


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【参考1】福島県における甲状腺がんの多発
福島原発事故の後、福島県在住・在学だった当時18歳以下の子どもたちに対して行われている「県民健康調査」によって274人に見つかっています。また県民健康調査の集計結果から途中でこぼれ落ちてしまっていた19例(細胞診で悪性ないしその疑いと診断されない場合等は経過観察に移行します。その後がんが発見されても検討委員会には報告されない)、311甲状腺がん子ども基金が支援事業で見つけた県外で受けた検査や手術例(15例)を含めると、少なくとも308人です。
福島県の県民健康調査委員会は、現時点でもなお、原発事故との因果関係を認めていません。
甲状腺がんがこれだけ見つかっているのは大規模な「スクリーニング調査」を行なったことによるものであり、本来見つけなくても良い小さくて軽微なガンを早く見つけてしまっているだけだ、と唱える医師や専門家もいます。
しかし実際、県民健康調査で見つかった福島の子どもたちの小児甲状腺がん手術のほとんどを担当している鈴木眞一医師(福島県立医大)は、過剰診断論を否定しています。
(以上、出典:3.11甲状腺がん子ども基金)

【参考2 】311子ども甲状腺がん裁判が今年5月に始まりました
今年5月には、原発事故当時幼稚園生から高校生だった男女6人が、福島原発事故に伴う放射線被曝により甲状腺がんを発症したとして、東京電力を訴える決意をしました。「311子ども甲状腺がん裁判」です。この10年間、声を上げることができなかった福島県の小児甲状腺がんの患者がついに立ち上がったのです。

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参加申し込みについて

★Peatix
https://mds-03.peatix.com/viewにてお申し込みを受け付けています。

*避難中の方、学生さんなどには無料でご参加いただけます。無料チケットでお申し込みください。
*お気持ち(カンパ)をお寄せくださる方は、お気持ち付きのチケットをお選びください。

お寄せいただいた参加費やお気持ちは、講師の方への謝礼や今後のみんなのデータサイト運営のために大切に使わせていただきます。

お申し込みいただいた方には、開催終了後に録画のリンクをお送りします。ご都合の合わない方は後ほど動画をご覧ください(交流タイムなど、内容によっては一部カットする可能性もあります。ご了承ください)。


★Peatixでの申し込みが難しい方は、データサイトの代表メール minnanods@gmail.comにお名前と7/24参加申し込み、連絡先メールアドレスと電話番号(緊急時のみ使用)を添えてお申し込み後下記ゆうちょ口座へお振込ください。

  ゆうちょからの場合
口座記号番号 00100-7-729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

他行からの場合
店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座 口座番号 0729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ