8ページ目 | お知らせ

【台風19号水害被災地 土壌放射能調査 無料受付は終わりました】

<11月末日までで、無料での測定受付は終了しました>
現在、滑り込みで採取された土壌の測定を行なっているところです。
今回の調査結果がまとまりましたら、改めてご報告します。
調査依頼、また情報の拡散などでご協力をいただきありがとうございました。

なお、これからも、各測定室では通常の測定料金をいただきながら
食品・土壌などの測定は継続して受け付けております。
気になることがあれば、ぜひ一度 みんなのデータサイト事務局へお問い合わせください。
お近くの測定室を紹介させていただきます。

(2019年12月 みんなのデータサイト事務局 追記)

------------------------------------
関東〜東北の非常に広範囲に渡り、台風19号による河川の氾濫で多大な被害が出ました。あらためてお見舞い申し上げます。
 
各地で今なお、懸命な復旧作業が行なわれているところですが、原発事故による放射能の高汚染地域での氾濫により、汚泥に放射能が含まれていることが危惧されます。
 
みんなのデータサイトでは、そうした土壌の測定をしてもらえないか?という要望を受け、11月末までの期間中、緊急で氾濫土の測定を受け付けることとしました。測定料は無料です。

現在、受け入れをしているのは、以下の4測定室です(11月14日現在)
 ●未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター(C-ラボ)
  〒467-0058 愛知県名古屋市瑞穂区関取町146
  TEL 052-836-3116 (開所日:水、木、金。送付日についてはお電話等でご相談ください)
  
 ●東林間放射能測定室
  〒252-0311 神奈川県相模原市南区東林間5-12-7 自然食品チャンプール内
  TEL 042-747-2858 (日曜定休)

 ●ふくしま30年プロジェクト
  〒960-0201 福島県福島市飯坂町字一本松11-7
  TEL 024-573-5697 (水曜定休)

 ●那須希望の砦 (11月5日より)
  〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久丙336-5
  TEL 090-4577-6645 (送付日についてはお電話等でご相談ください)
  
 
測定を希望される方は、下記の事前説明と調査野帳をお読みの上、汚泥のサンプリングを行なってください。
 
*従来の「土壌ベクレル測定プロジェクト」とは採取方法が異なります。深さ5cmの採取スタンダードではありません。家の床に溜まった土など、流れて来た浅い土をスプーンや園芸用スコップなどで集めてもらう採取となります。
*砂質には放射性物質がたまらない可能性が高いので、粘土質の土の採取をお願いします。(例えば3枚目の写真の土の断面図では、上の方に粘土質、下の方は砂質なのが見て取れます。表面に近い粘土質の部分を採取してください)
*集める量は、150ミリリットルです。
*必ず所定の野帳(採取状況がわかる報告書)にご記入ください。
*土は、出来るだけ乾いたものをお願いしたいですが、若干の水分を含んでいる状態のものでも結構です。
*測定料は無料です(測定室までの送料は各自でご負担をお願いします)。
*採取はなるべく早めに行なってください。
*測定は、11月いっぱい受け付けます。
 
なお、被災地に土壌採取のみを目的に入られることは、被災された方の心情や復旧の妨げとなるためご遠慮ください。
被災された方ご当人のご希望、または支援に入られた際にその当事者の要望を尊重し、確認を取られた上で採取をお願いします。
 
測定結果は、直接依頼された方へお知らせします。
災害でもたらされ、自宅に流入したり、乾燥して舞い上がったりする土壌がどの程度のセシウムを含むかを知ることにより、復旧作業における放射能防護の道しるべとなることを願っています。

また、個人情報に配慮しつつ、みんなのデータサイトでもデータを公開していきます。
数が集まれば、流域別・地域ごとの地図がいずれ作成できればとも考えています。



採取に適した場所は、明らかに災害による土壌とわかるところです



採取する場所は、このような場所で、明らかに新たに流れた土壌とわかるところが適地です。
また家屋内に入り込んだ土など、明らかに今回の災害によりもたらされた土壌であることがわかるところから採取をお願いいたします。



土のとり方について


土の取り方は、このように新たに堆積した部分を採取してください。
堆積した厚みが薄い場合は、広い面積の採取をお願いします。

この写真では、掘られた部分の下の方は砂質になっているのが見て取れます。
砂には放射能はほぼ含まれませんので、それより上の粘土質(表面の茶色の細かい土の部分やその下のグレーの部分)を採取するようにしてください。



野帳(フィールドノート・記録用紙)に必要事項の記載をお願いします。
*記載に漏れがある場合、測定および結果のお知らせができないことがあります。

こちらを印刷して、必須項目に記載をお願いします。
採取した土壌と一緒にお送りください。送り先は野帳の下部に記載があります。
※紙が濡れないよう、梱包をお願いします。


下のPDFをダウンロードして印刷、記載ください。




測定申し込みの期限

2019年11月まで、測定を受け付けます。
災害後の条件が変わらないうちに、速やかに採取し、上記測定室へお送りください。

調査結果



調査結果はこちらで公開しています


マップ集 英語版ダイジェストを買う方法


書店で買う

ジュンク堂、丸善などの大型書店で一部在庫がございます。
在庫がない場合、お取り寄せできます。
店舗へお尋ねください。

CITIZENS’ RADIATION DATA MAP OF JAPAN DIGEST EDITION Grassroots Movement Reveals Soil Contamination in Eastern Japan in the Wake of Fukushima!店舗お取り扱い状況検索



みんなのデータサイト通販ショップ BASEで買う

BASEには、英語版マップ集、日本語版マップ集ほかオリジナルグッズなども取り揃えております。

みんなのデータサイト通販ショップ BASE



Amazonなど通販サイトで買う

様々な通販サイトでお取り扱いがあります。

Amazonで買う

Hontoで買う

紀伊國屋ウェブストアで買う



『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』(日本語版)
についてはこちら


『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』のご案内


朝鮮日報日本語版 9月26日付けの報道についてのお問い合わせ

朝鮮日報日本語版9月26日付けにおいて、韓国の与党がみんなのデータサイトのマップを改変したとして、放射能汚染マップをつくり、記事を発表しました。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019092680242

数値の改ざんではないかとのご指摘、類似の問い合わせを、現在多方面から頂いています。

現時点でわかった事実としては、数値は、私たちの団体で測定したものではなく、他の団体が測定したホットスポットを含むデータが用いられている模様です。
私共にはデータについて、また今回団体名を記載する旨、一切の連絡を受けておりません。

引き続き、情報の収集と確認に努め、対応を協議し次第、改めて皆様にご報告申し上げます。

よろしくお願い致します。

みんなのデータサイト
事務局長 小山貴弓


【7/20 関西賠償関西訴訟 KANSAIサポーターズ勉強会開催のお知らせ】

7月20日(土)第56回 訴訟学習会にてマップ集を活用した勉強会を開催いたします。

講師は名古屋Cラボ大沼淳一です。
お時間のある方はぜひお出かけください!

■今回のテーマ■
「放射能測定から見えること ~みんなのデータサイト・大沼淳一さんをお招きして~」

■日時■
2019年7月20日(土)
13時~14時30分
(このあと、情報共有、原告定例会、サポーター事務局会議があります)

■場所■
大阪弁護士会館 904号室
大阪市北区西天満1-12-5

■参加費■
原告の方々や避難者の方    無料
サポーター(テキスト代として) 200円

■ご予約・お問合せ■
kansaisapo☆gmail.com (←☆を@に置き換えて下さい)
上記に参加者される方の氏名をお書きの上、
お申込みください。
当日の連絡先 → 070-5658-9566


【3/21・東京代々木】さようなら原発イベントに出店します


3月21日「3.21さようなら原発全国集会」にて、ブース出店いたします☆彡
場所:東京・代々木公園(最寄駅:原宿または渋谷)
時間:11:00~(終わりは16:00くらい、デモの長さによる)

ブースでは、話題の『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』を販売いたします。
そして、明日はマップ集お買い上げの方に、もれなくカワイイ「No Nukesハガキ」2枚入り1セットをプレゼントします!!
マップ集の現物を見てから買いたいと思っていた方、自分の分をお友達にあげてしまった方、家族や友人にもう1冊買いたい方、是非お待ちしていますので、お立ち寄りくださいね