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【動画を公開】2月27日『緊急!食品の放射能基準値を変える動きについて考える』オンラインイベント

2月27日に開催した『20210227 緊急!食品の放射能基準値を変える動きについて考える』オンラインイベントの模様を公開しました。
木村真三先生のお話、みんなのデータサイトのキノコプロジェクトの結果報告、オンライン署名キックオフなど。 
是非ご覧ください! 

原発事故からまる10年を迎える今年1月21日、自民党東日本大震災復興加速化本部は、事故後の食品の出荷制限基準値(セシウム:100ベクレル/キログラム)について、妥当性を検証するプロジェクトチームを発足しました。
「安全側の厳格な基準により野生のキノコや山菜などの出荷が今なお制限され、風評被害の一因にもなっている現状を打破するため、科学的で合理的な規制の運用に見直す狙い(福島民友:2021年1月22日)」
この動きは、福島県以外ではほとんど報道されていず、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
果たして、本当にそれは風評被害なのか?
基準値を緩めることで、食の安全は守られるのか? どのように緩和しようとしているのか。
みんなのデータサイトに参加する市民測定室の合同調査によると、これまで、「野生のキノコ」や「山菜」では、出荷制限のかかっていない地域からでさえ、基準値を超える放射性物質を含む食品が多く見つかっています。厚労省では我々の調査結果・通報を受け、「来春からは抜け穴になっているネット通販サイトなどの抜き打ち検査について検討する」と報道があったのですが、まさか、基準値の方を見直す動きが出てくるとは。
そこでみんなのデータサイトでは、緊急のオンライン集会を開きました。

■プログラム
経緯説明
木村真三さん(放射線衛生学者)基調講演
市民測定から見える問題点解説
質疑応答・討議
今後のアクションについて 

Youtube こちらで見ることができます


マップ集・フランス語版ダイジェストがフランスで販売開始


フランスの市民団体「à ECHO-Exchanges(言霊の交換)」により、この度 放射能測定マップのフランス語版ダイジェストが完成し、フランス脱原発全国ネットのショッピングサイトに掲載されました。

フランス語版は、英語版ダイジェストに収録されている福島県に加え、隣接する栃木県、そして東京都という3つの地域の汚染マップを挿入して作成されました。


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測定値はセシウム134と137の合計値であり、2011年3月の値は測定時の実測値から減衰計算によって推定され、表示されています。文部科学省と原子力規制委員会が発行した航空機監視マップは、地上300 mから測定された空間線量に基づいて変換されており、「みんなのデータサイト」のベクレルの実測からの減衰計算よりもはるかに精度が低くなっています。実際のサンプル土壌によるベクレルマップとして他にないユニークな「サイト」マップです。


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あとがきは、フランスの市民放射能測定所 CRIIRAD 所長のBruno Chareyronさん。
CRIIRADの皆様には、10年前の原発事故直後に必要だった様々な放射能測定器の支援や、測定技術の研修など、当時大混乱だった日本の市民放射能測定室の設立において、手探りだった「市民が自ら測定する」ことに、多大なご支援をいただいてきたことを知っています。
日本の市民測定室のネットワークとして、ここにあらためて 10年間のご支援に感謝申し上げます。今後とも互いにつながって活動していきましょう!


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24ページ・カラー・ 編集・ ECHO-Echanges.ソーティルデュ原子力ネットワークからの財政支援。
販売価格は5ユーロです。

なお、純利益はみんなのデータサイトに寄付されます。

à ECHO-Exchangesの代表、Kolin Kobayashiさん他、ご尽力いただいた皆様に心から感謝します。

購入はこちらから(「フランス脱原発全国ネット」のサイトです)。 購入は最小単位5冊から。
https://boutique.sortirdunucleaire.org/index.php?id_product=589&controller=product&fbclid=IwAR3vw1ImhJFXnqQ-lhJ9t26aIgGyTtTs-JB6m8beqeSCtTnlCDAdSz9o4S8

*日本国内では販売予定は今のところありません。

La carte citoyenne de la contamination radioactive du Japon    Cette carte est l'aboutissement de six années de travail collectif de « Mina-no-data-site » en réseau des 33 centres citoyens de mesures de la radioactivité nées dans diverses régions du Japon après la catastrophe de Fukushima. C'est un résumé des résultats des mesures effectuées par 33 centres de mesures citoyennes à partir d'échantillons prélevés du sol sur 3400 lieux par 4000 volontaires entre 2014 et 2017.     La version française a été créée en insérant des cartes de pollution des trois régions, Fukushima, Tochigi et Tokyo à partir de la courte version anglaise. La raison pour laquelle cette carte est importante est qu'elle mesure la radioactivité du sol, pas la dose aérienne, de sorte que vous pouvez voir la quantité de contamination de manière beaucoup plus fiable que la dose aérienne. La mesure est la valeur totale du césium 134 et 137, et la valeur pour mars 2011 est estimée et affichée par un calcul d'atténuation. Les cartes de surveillance des aéronefs publiées par le ministère de l'Éducation, de la Culture, et des Sciences et de la Technologie et la Commission de la régulation nucléaire sont converties en fonction des doses aériennes mesurées à 300 m au-dessus du sol et sont beaucoup moins précises que les estimations de Becquerel sur le terrain de cette carte de « Mina-no-data-site » qui est unique jusqu'à présent en tant qu'une carte en becquerel d'après échantillons réels.    

Le contenu comprend les trois cartes agrandies de Fukushima, de Tochigi et de Tokyo estimées pour mars 2011, uLes autres pages présentent la valeur estimée en 2020 et la valeur estimée pour 100 ans. Si vous allez sur le site , vous pouvez voir toutes les cartes de mesures des 17 départements du Tohoku, Nord-Est du Japon.


Citizens' Radiation Data Map of Japan
https://en.minnanods.net

La carte se vends au boutique du site Réseau Sortir du Nucléaire  :
https://boutique.sortirdunucleaire.org/index.php

ou commandez directement à ECHO-Exchanges :
echoexchanges@wanadoo.fr (commande minimum à partir de 5 ex)


【食品の規制基準値を今の10倍の1,000 Bq/kgに変更するのが最終目標と判明!】

みんなのデータサイトが入手した自民党のプロジェクトチームの資料によれば、食品の基準値変更は段階を追って、最終的には「CODEXの基準値1,000 Bq/kg」を目標としていることがわかりました!! これは主に、食品輸入基準として用いられる数値ですが、自民党のプロジェクトチームおよび国の専門家チームの中では、どのようにしたら国民にこの数値を理解・容認してもらえるかという議論が着々と進んでいます。

今回、みんなのデータサイトが100 Bq/kgを容認しているのではないかという問い合わせが寄せられました。大変悲しいです。大きな誤解です。 5 Bq/kg以下のものでも測定できるよう、精度検定を設けている私たちみんなのデータサイトが100 Bq/kgを容認する訳がありません。

私たちは、自民党が中心となり、規制基準値を今の10倍の1,000  Bq/kgにもしようという暴挙に対して、せめて今の100 Bq/kgの基準値を死守したいということで、署名プロジェクトをスタートしました。ご理解を頂ければ幸いです。署名へのご理解が頂けるよう、今後もわかりやすい表現で、資料を提供してまいります。

※CODEXとは・・・1962 年に国連の専門機関である国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で定めた国際的な食品規格、または食品規格委員会。正式名称は、コーデックス・アリメンタリウス・コミッション(Codex Alimentarius Commission)。

★規制基準値緩和を止めよう!今すぐ、オンライン署名へのご協力・拡散をお願いします

オンライン署名のURLはこちらです。 http://chng.it/TP4fTyCt


プレスリリース:「食の安全を守れ! 厚労省ちゃんと測ってよ、穴だらけじゃん」 〜3.11から10年の今、個人売買サイトに出回る 放射能汚染キノコ問題から見える、公的検査体制の現状〜 記者会見のご案内


報道関係者各位

「食の安全を守れ!
厚労省ちゃんと測ってよ、穴だらけじゃん」
〜3.11から10年の今、個人売買サイトに出回る
放射能汚染キノコ問題から見える、公的検査体制の現状〜 記者会見のご案内

 市民放射能測定室のネットワーク団体「みんなのデータサイト」(福島県福島市:024-573-5697)は、国が定めた食品の放射性セシウム出荷基準値を超える食品が、インターネット個人売買サイト(メルカリやヤフオク!等)を通じて多数流通している現状を、市場調査および測定を通じて明らかにしました。
 この測定結果を記者会見にて公表するとともに、これまでの測定で見えてきた、国の測定体制の欠陥について解説します。
 さらに、事故から10年を迎える今、「出荷できないキノコが多い」ことを「風評被害のせいだ」として、逆にこの100ベクレルの規制値を緩め、100ベクレルを超えるセシウムを含む食品を流通させようと、自民党の中にプロジェクトチームができました。これに対し、私たち市民放射能測定室は、出荷制限するかしないかを決める規制値を上げることに断固反対し、オンライン署名運動を開始しました。規制値緩和に対する市民放射能測定室、消費者の声を届けます。是非ご取材いだけますようお願いします。


2021年3月9日(火) 

13:30 〜14:30 会見 *予定

14:30 ~15:00 質疑応答 

参議院議員会館 B103会議室(地下1階)

* 入館証の準備のため、必ずお申し込みをお願いします。
現地に来られない記者の方はオンライン参加も可能です。

参加申し込みはこちら 

または、minnanods@gmail.com、
TEL: 090-7802-4934(担当:中村)
へご連絡ください。

--------------
みんなのデータサイト https://minnanods.net/ とは
東京電力福島第一原発事故を契機に生まれた全国の市民放射能測定室のネットワーク団体。
全国約30の市民測定室が加盟し、食品・土壌などの測定結果を集積するデータベース「みんなのデータサイト」を運営している。独自に東日本17都県の土壌3,400ヶ所を採取・測定した結果をまとめた書籍『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』はシリーズ累計2万部を発行。

記者会見への現地参加、および、オンライン参加のお申し込みはここをクリック(会場の人数に限りがあるので、議員さん・記者さんに限らせていただきます)

一般の方へは、Youtubeによる配信を予定しています。詳しくはまたURLが決まったらお知らせします。


3月9日記者会見決定!この日までに一人でも多くの賛同を!!


3月9日(火)に、福島みずほさんのご尽力で、参議院議員会館にて「記者会見」を開かせていただけることになりました。

この日に、これまで私たちみんなのデータサイトが測定した結果から見える山菜、野生のキノコなどの100 Bq/kgの規制基準値超えの食品流通を報告するとともに、規制値を上げるという動きに対してNO!!を突き付けたいと思います。

ぜひ、この日に、一人でも多くの方からの声を集めて報告したいので、この1週間、みなさまお一人お一人から、知り合いの方に向けて、賛同の輪を広げてください。
オンライン署名はこちらから

どうぞよろしくお願いします。

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なお、記者会見の概要はこちらです。

報道関係者各位

「食の安全を守れ!
厚労省ちゃんと測ってよ、穴だらけじゃん」
〜3.11から10年の今、個人売買サイトに出回る
放射能汚染キノコ問題から見える、公的検査体制の現状〜 記者会見のご案内

 市民放射能測定室のネットワーク団体「みんなのデータサイト」(福島県福島市:024-573-5697)は、国が定めた食品の放射性セシウム出荷基準値を超える食品が、インターネット個人売買サイト(メルカリやヤフオク!等)を通じて多数流通している現状を、市場調査および測定を通じて明らかにしました。  この測定結果を記者会見にて公表するとともに、これまでの測定で見えてきた、国の測定体制の欠陥について解説します。
 さらに、事故から10年を迎える今、「出荷できないキノコが多い」ことを「風評被害のせいだ」として、逆にこの100ベクレルの規制値を緩め、100ベクレルを超えるセシウムを含む食品を流通させようと、自民党の中にプロジェクトチームができました。これに対し、私たち市民放射能測定室は、出荷制限するかしないかを決める規制値を上げることに断固反対し、オンライン署名運動を開始しました。規制値緩和に対する市民放射能測定室、消費者の声を届けます。是非ご取材いだけますようお願いします。


2021年3月9日(火) 
13:30 〜14:30 会見 *予定
14:30 ~15:00 質疑応答 
参議院議員会館 B103会議室(地下1階)
* 入館証の準備のため、必ずお申し込みをお願いします。 現地に来られない記者の方はオンライン参加も可能です。

参加申し込みはこちら 

または、minnanods@gmail.com、 TEL: 090-7802-4934(担当:中村)
へご連絡ください。

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みんなのデータサイト https://minnanods.net/ とは
東京電力福島第一原発事故を契機に生まれた全国の市民放射能測定室のネットワーク団体。 全国約30の市民測定室が加盟し、食品・土壌などの測定結果を集積するデータベース「みんなのデータサイト」を運営している。独自に東日本17都県の土壌3,400ヶ所を採取・測定した結果をまとめた書籍『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集』はシリーズ累計2万部を発行。

記者会見への現地参加、および、オンライン参加のお申し込みはここをクリック(会場の人数に限りがあるので、議員さん・記者さんに限らせていただきます)

一般の方へは、Youtubeによる配信を予定しています。詳しくはまたURLが決まったらお知らせします。