【9月開講】原子力災害から命と健康を守る 実践体験講座(第2期)参加者募集中!!


原子力災害に冷静に対応するには、実用的な放射線の知識と日頃からの被ばく防護への準備が重要です。
福島原発事故の教訓を活かした基礎知識学習や比較的線量が高い被災地での実践的な放射線測定・防護方法の実地研修を企画しました。

いざというときに、自分や周りの大切な人たちを被ばくから守れるよう、いっしょに学びましょう!!

この講座には2つのコースがあります

この講座は、オンラインによる基礎学習と、被災地実地研修の2つのコースで構成されています。

基礎学習のみの受講も可能です。
基礎学習と被災地実地研修とセットで受講されることで、みんなのデータサイト「放射線被ばく防護士」の認定証を発行します。
(実地研修を受ける方は基礎学習の受講が必須です)

① オンライン基礎学習
9/13, 9/20, 9/27, 10/4, 10/11, 10/18 全12コマ(毎週土曜日 2コマずつ× 6週)
(お時間の合わない方はアーカイブ視聴も可です)
参加費:全12回で4000円 (受講料・教材費・送料)


②被災地実地研修(2025年11月22日〜24日・2泊3日)
受入人数最大15人  (基礎学習の受講が必須です)
参加費 20,000円 (宿泊費、防護資材費、現地移動費が含まれます)
現地集合場所 (福島県 JR郡山駅)までの交通費は自己負担願います。一部食費についても自己負担となります。
*宿泊は 双葉屋旅館(南相馬市小高区)、古滝屋(いわき市)を予定しています

お申し込みはこちら★







お申し込みはこちら


【アーカイブ公開】能登半島からの警告を読み解く うごいてなくてよかった志賀原発 つくられなくてよかった珠洲原発


【20240226能登半島からの半島からの警告を読み解くー動いてなくてよかった志賀原発 つくられなくてよかった珠洲原発】のアーカイブを公開しました。

みんなのデータサイトオンライン学習会として実施したイベントの録画です。
================================================-
世界で発生するM6以上の地震の約20% が集中する日本列島に54基もの原発を稼働させていた無謀、 能天気。
その無謀が招いた福島第一原発事故で誓ったはずの反省をころりと 忘れて再稼働原発は12基を数えています。
能登半島原発地震は、 そうした懲りない日本への再度の警告だったととらえて、 日本中の全ての原発を今すぐに止めるべきです。
地震による被害は苛烈を極めましたが、原子力災害という視点で見れば、志賀原発は2011年以来稼働を停止したままであり、 珠洲原発計画は住民運動の力で2003年に凍結されていたことは 幸いでした。
もしも、どちらかの原発が稼働中だったら、 福島第一原発事故を超える大惨事となっていたかもしれません。
本講座では、次第に明らかになってきた地震と原発に関する情報を整理して、豊富なスライドでご紹介しながら、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

開催日時:2024年2月26日(月)19:00〜21:00
講師:大沼淳一 (未来につなげる東海ネット・市民放射能測定センター(Cラボ)、
NPO法人みんなのデータサイト理事、原子力市民委員会福島原発事故部会、
高木仁三郎市民科学基金顧問、元愛知県環境調査センター主任研究委員)

こちらからご覧いただけます(Youtubeにジャンプします)

★視聴は無料です。
活動を応援いただける方、カンパをお寄せいただける方はこちらからお願いします。


「2023年キノコプロジェクト 測定結果まとめ」を公開しました


2023年秋もキノコの山野の汚染状況を明らかにするために「2023キノコ測定プロジェクト」に取組みましたので、測定結果を報告します。

*このプロジェクトは「JIM-NET」(2023年)様からの寄付金をもとに実施しています。

報告書はリンク先(解析を見る・食品データの解析コーナーにあります)
https://minnanods.net/analyze/food-data/2023autumn.html

のページにあるPDFをご覧ください


「市民放射能測定室の作り方」プロジェクト、ただいま進行中!!


2023年から「市民測定室の作り方」プロジェクト(作り方プロジェクト)が始動しています。市民放射能測定室の立ち上げ、正しい測定、そして運営継続
に必要な知識とノウハウを記録し、本にまとめ、次世代に継承するプロジェクトです。
初年度の今年は、まず、日本に今もある、あるいは過去にあった市民測定室を対象にアンケート調査を実施します。
全国の市民測定室の消息を可能な限り調査して、70近い送り先にアンケート用紙を送付しました。
すでに2月末までに30を超える測定室から回答を得ています。
3月は、まだ回答をいただいていない測定室からの回答をお願いするとともに、並行して回答結果の入力と集計を行い、次のインタビュー調査へと進んでいます。

次年度以降は、調査結果を活用してガイドブック『市民測定室の作り方(仮)』の執筆に取り掛かる予定です。

アンケートに関しては、これまでに日本に存在した市民放射能測定室をすべては把握しきれておらず、
ご協力をお願いできていない測定室もあると思っています。

もしもアンケートを受け取っていないが、調査に協力いただけるという市民測定室がございましたら、
minnanods@gmail.comまで是非ご連絡ください!
アンケート用紙をメールあるいは郵送でお送りさせていただきます。
ご協力をよろしくお願いいたします。

*このプロジェクトは2023年の高木仁三郎市民科学基金の助成金をいただいています