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無償公開している放射能マップについての論文2つが公開されました

同志社大学社会学部メディア学科 准教授 阿部 康人先生が執筆した論文2つが2023年3月、発表されました。
みんなのデータサイトが無償公開している2つの放射能マップを意義を論じています。

刊行された論文のリンクは以下のものとなります。
Temporal Citizen Science After Fukushima
https://ijoc.org/index.php/ijoc/article/view/18484/4068


Remembering and Forgetting Fukushima Where Citizen Science meets Populism in Japan
https://ijoc.org/index.php/ijoc/article/view/19065/4107

ぜひご覧ください

阿部先生、データサイトの放射能地図の意義を論文として取り上げてくださり感謝申し上げます。


【5/30 ZOOM講座】野生キノコの放射性セシウムは今〜キノコプロジェクト測定報告会のお知らせ


2011年の東京電力福島原発事故から12年が過ぎ、食品の放射能汚染についてはもう大丈夫!?
こたえは、残念ながら「いいえ」です。

スーパー等で手に入る野菜や果物、お米等の食品については、ほとんどが不検出となっていますが、
一方で 今後数十年に渡って東北・関東を含む広範囲の地域で基準値を大幅に超える恐れがあり、採取・購入・食べることに注意が必要な食品もあります。
その代表的なものが「野生のキノコ」と「山菜」です。

今回は、そろそろ採れはじめる「野生のキノコ」について、昨年もみんなのデータサイトが取り組んできた市場調査「キノコ測定プロジェクト」の取り組みについて紹介し、またその測定結果をお伝えしながら皆さんと考えていく時間にしたいと思います。

 ●どうして国が検査しているのに、基準値を超える食品が流通してしまっているの?
 ●どのあたりの地域のキノコに 気をつけなくてはいけないの?
 ●キノコの種類によって、放射能の濃度の濃淡に傾向があるの?
 ●もし基準値超えの食品を発見した場合は、どうしているの?
 ●いつ頃まで放射能汚染に気をつける必要があるの?
 ●野生ではない栽培キノコや椎茸は・・?

このような質問にもお答えします。参加すれば、野生のキノコの放射能汚染について詳しくなり、余計な被ばくを避けることができるようになりますよ! 
生産者・出品者の方もぜひ参加して、ご自身が出品する野生のキノコが食品衛生法違反にならないよう、学んでいただければと思います。
後半には質問・交流タイムも取りたいと思います。
お誘い合わせの上ご参加ください!

講師: みんなのデータサイト共同代表 大沼章子(おおぬま しょうこ)
    未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター(C-ラボ) 所長

参加申し込み:Peatixでお申し込みください https://mds-06.peatix.com/view
 *Peatixでの申し込みが難しい方は、メールでお問い合わせください。 minnanods@gmail.com まで。

参加費:500円(学生・避難されている方・今月はちょっと・・の方は無料枠ございます!遠慮なくご参加ください) カンパも歓迎です
*お預かりした参加費、カンパは、今後のみんなのデータサイトの運営のため、大切に活用させていただきます


2022年キノコ測定プロジェクト 測定結果まとめを公開しました

福島原発事故から11年目の2022年秋もキノコの山野の汚染状況を明らかにするために「2022キノコ測定プロジェクト」に取組みましたので、測定結果を報告します。

2022キノコ測定プロジェクトの結果はここをクリック



これまでのキノコプロジェクト、タケノコ・山菜プロジェクトの調査結果、その他食品解析結果(バックナンバー)はこちらから


【アーカイブの公開】弁護団長 井戸先生に聞く! 311子ども甲状腺がん裁判

2022年12月26日にオンライン開催した、緊急!ZOOM勉強会 弁護団長 井戸先生に聞く! 311子ども甲状腺がん裁判」には多くの方にご参加・ご視聴いただきありがとうございました。

勉強会の中で井戸先生から「この裁判のことは、あまりメディアで報道されない」
「テレビでは1回大きく取り上げられたが、放送局の上層部がビビってしまい、、、それ以来取り上げられなくなった。
大手新聞もほとんど取材には来るものの記事にならない、、、」というお話がありました。
イベント後のフリートークの時間に参加者の皆様から、このような大切な話は口コミでどんどん広げていくしかない!
ぜひ無料公開を、とご意見をいただきました。

そこで、メールで改めて井戸先生にご相談し、データサイト内でも相談の結果、無料公開しました。 

↓↓下の水色の画像部分をクリックいただくとYoutubeが開きます↓↓


↑↑上の水色の画像部分をクリックいただくとYoutubeが開きます↑↑

お一人でも多くの方にご覧いただければと思います。
(開催のために参加費・カンパでご協力戴いた皆様には本当に感謝しております)

・311甲状腺がん裁判子ども支援ネットワーク
https://www.311support.net/
ニュースレター、裁判資料等は、311甲状腺がん裁判子ども支援ネットワークのウェブサイトにアップされています。
これまでの原告の意見陳述の音声データや文字データも、こちらのサイトのニュースのページにリンクがあります。
ぜひお聴きになってください。裁判の支援カンパ受付もこちらから!!





・みんなのデータサイト
今後も様々な測定プロジェクトや、勉強会・講演会・交流会等企画していきます。
応援してくださる方はこちらからカンパをお寄せいただければ幸いです。
https://minnanods.net/mds/donation.html


【緊急勉強会】弁護団長 井戸先生に聞く!311子ども 甲状腺がん裁判(オンライン開催)

311子ども甲状腺がん裁判のポイントと今後の動向を、弁護団長の井戸謙一弁護士にお聞きします!


ご存知の方も多いと思いますが、原発事故当時に福島県内に住んでいた17~27歳の男女6人(現在は7人)の原告が、甲状腺がんになったのは原発事故による放射能汚染が原因だとし、東京電力を提訴しました。子どもたちは事故当時6~16歳でした。11年の年月の重みを感じます。

一方、12月3日に公表された最新の「県民健康調査」検討委員会の報告によれば、新たに12人の甲状腺がんが見つかり、この調査で判明した甲状腺がんになった子どもの数は296人になりました。

これ以外に、がん登録で把握された集計外の患者43人をあわせると、事故当時福島県内に住んでいた子どもたちで甲状腺がんを発症した人数は338人にのぼります。
詳細:OurPlanet TV

このような状況の中、311子ども甲状腺がん裁判は、次回1月25日に第4回口頭弁論を予定しています。

そこで急きょ、弁護団長の井戸謙一先生をお迎えし、この裁判のポイントや 今後の展開、今の原告の方々の様子などお聞きする勉強会を企画しました。後半は質疑応答のお時間も設けます。

年末のお忙しい時ではありますが、この裁判について、放射能の被ばく影響についてみなで学びあい、勇気を出して立ち上がった原告の若者たちを支え、応援していきましょう!

日時:2022年12月26日(月) 13時30分〜2時間程度
場所:オンライン会議システムZOOMを使用します(お申し込みの方に参加用URLのリンクが届きます)
お申し込み方法
参加申し込みはこちら(Peatixへ)
*ゆうちょ口座へのお振込でお申し込みされたい方は、minnanods@gmail.com宛に
「12/26井戸先生勉強会参加申し込み」 の件名で、お名前、連絡先メールアドレス、電話番号、
お住まいの都道府県を記載の上お申し込みください。

参加費の振込先は、ゆうちょからの場合
口座記号番号 00100-7-729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

他行からの場合
店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座 口座番号 0729477
口座名称(漢字)みんなのデータサイト運営委員会
口座名称(カナ)ミンナノデータサイトウンエイイインカイ

です。


*お申し込みいただいた方には、後日録画を視聴できるようにいたします。ご都合の合わない方も、どうぞお申し込みください!
*お寄せいただいたカンパは、ゲストの方への謝礼・データサイトの運営等に役立たせていただきます。


たくさんのご参加をお待ちしています。